これからの学び

こんなブログにしたい【選択肢としての学びの情報プラットフォーム】

いまは雑多な情報が入っていますが、理想のかたちは頭に描いています。

もともと、塾やらグローバルやら留学やら、能力じゃなくて経済的・家庭環境的なものがまなびの機会に影響するのってどうなんだろうと思っていました。

もちろん、海外には学校のないところがあり、そういうところに学校を建てたい、という活動も意義があります。一方で、日本という比較的安定した国のなかで、教育もたくさん存在するなかで、それに届きにくい層があるというのが、先進国であるのに後進的な点でもあります。

いま、いろんな資格や学歴で活躍されている方がた。
もちろん、ほんとうに学力も能力もあるのでしょう。
しかし、もしかしたら同じくらい、それ以上の能力のある人がたくさん埋もれてきた可能性がある。
余裕のある人は言うでしょう。

本当に能力のあるやつは、経済力に関係なく頑張って奨学金とか
もらって努力するよ。だから関係ない。

とか。

ポイントが纏まった塾に教えてもらうわけでなく、学生なので勉強に集中する、というわけではなく家族の問題や手伝いがあったり、仮に大学進学しても、生活と勉強のクオリティを両立したり。

確かに、個人的な人生においてはそれは糧になります。それに、もちろんその状態で工夫次第でやる人はやります。

ただ、失敗できない切迫感や、生活とのバランス、自分のエネルギーの限界、そういう目に見えない負荷は圧倒的に「学生のみできる環境」の人とは違うのです。

環境、地域で能力がある人があきらめなければならない。
今まではそれは当たり前のところがありました。

現代、ICTやオンラインがこんなに使いやすくなっていて、世界と繋がりやすくなっている時代に、
その情報を知らない、活かせないのはもったいない、と思うのです。

別に海外にいくことがグローバルとは限らない。日本から、地方から一生出ずに、グローバルな仕事もできる。
これから国際化し、移民が増えてくるであろう日本のなかでのグローバルでもいい。
英語やその他言語を身につけることで、知れることの量が増える。そのための英語の習得であり、外国人とおしゃべりをするためだけならお金をかける必要はありません。

友達になるのなら日本人でも外国人でも、正しい文法じゃない、通じ合えばいいんです。
自分がなにか日本にまだ入ってきていない知識やスキルを学びたい、そう思ったとき、英語がわかれば、ネット上に情報はたくさん無料で落ちています。

スキルのあるやつは環境悪くても、頑張って奨学金を…の時代から、自分でパソコンひとつで探せる時代です。

もちろん、オンラインでないリアルな場での経験、勉強も必要ないわけではありません。でも、最初のきっかけ、スタートは格差なくできる。

そんなことに気がつくきっかけとなる情報を集めたいなと思い、サイト作ろうとしていました。なかなか手が回らず、そして情報サイトなのか、ブログなのか、迷ったり。メインは英語なのか、ホームスクーリングなのか、多様な学びの機会なのか。
ブログの書き方とか。

気にしている間に日々が過ぎていってしまったので、少しだけ整理しつつ、どんどん書いていくほうにシフトしていこうと思います。   令和元年 8月

ABOUT ME
study@home
まなびが苦手ではないはずなのに「学校」というなかでの学びによって、苦手になっていくのはもったいない。 家にいながら世界に触れて世界を知りつつも、それぞれの子なりの学びの方法やペースで成長していけるような環境を提供していければ、自分の経験や通信制高校・大学、海外のまなびの情報を提供しています。