他にわかりやすい言い方がないので「ホームスクール」という言葉を使っていますが、
のイメージでこのサイトの情報は成り立っています。
とはいってもこどもだけ、というイメージでもないので
家庭教育からの自学・自習能力アップ(学校活用も)といったところでしょうか。
日本のホームスクールに対するイメージの違和感
海外のホームスクール情報を参考にしたりしているので、確かにホームスクールも一部関わってはくるのですが、どうしても日本に入ってくるとホームスクール自体のイメージが変わってしまっている気がします。
自学力の部分が見落とされているというか、「学校の代わりとして」何をやればいいか指示してくれる存在(サービス)や管理が必要とされている感じ。
もちろん、そうではない部分も増えてきましたが、家庭主導ではなく、あくまでなんらかのサービス(企業)や団体、ロールモデルに引っ張られている気がします。
便利なサービスや教材を使うことは効率的だし、そういうサービスも大事。ただ、意志があって、それに伴って探して使うのと、サービス展開に乗っているほうが考えなくていいから楽、と管理を任せてしまうのはまた別で。
自分のこどもに合うか合わないか、うまく行かないのはこどものせいか、教材が合わないのか、とか個別にリサーチしてからの管理任せはともかく、いままで学校にお任せしてきてしまった部分を、どこか他のサービスに振り替える、というだけであればあまり「ホームスクール」の恩恵は受けてないのではないかなと個人的には感じてしまいます。
大人になっても勉強は続く 自分で計画だてれるクセをつける
ホームスクール教材を紹介はしていますが、学校に行きながら使ってもいいと思うんです。
不登校・学校が合わない→ホームスクール
みたいな感じになっていますが、学校で基礎を学んで、自宅で自学力や応用をホームスクール教材でやる、っていう組み合わせ方も全然ありだと思っており。
区切る必要はなく、不登校ももっと学校を活用できるシステムにもなればいいと思っています。
自学するめんどくささを体験することは、大人になってから役立つと思います。大きな会社では社員教育とか研修の機会はあるかもしれませんが、たいていは基本以外は自分でまなぶ、深めるということになるの学生時代とは違う。
指示された分だけやっているのでも十分かもしれないけれど、出世や成功したい人は自分で工夫しないとそれ以上行けない。
大人の社会で今後必要なのは「学歴」より、そんな自学力だと思っているので、経済格差に関係なく学習できる無料や安価な学習サイトや教材 を紹介しています。
お金を払えば学べる魅力的な学校もたくさんあります。でも、じゃあ払えない人は魅力あるものには関われないの?っていうと、無料でも結構学べるものは落ちています。
どう活かすかがわかっていなければ、高額払ってもムダになってしまいます。
なにが学びたいかわかっていれば、情報のなかから見つけることができます。
基本のリサーチ力、お金をかけない節約力は、「お金をかけないといけないタイミングできちんとかける」ために必要なスキルではないでしょうか。
プログラミング・英語・数学
現在この3つをメインに情報を載せるようにしています。
日本人の不得意なクリティカルシンキングも含めて数学寄りの内容となっています。
アートや実験、建築。
そういったものは、実物を触ったりリアルが必要な割合が多かったりもする。
プログラミングや英語は、リモートという形がある程度うまくはまる。
ソーシャルディスタンスが必要な時代に、身につけておくベースとして大事な3つだと思っています。