英語クラスをとる
英語力を証明するものがない場合、English composition1というクラスを受けることによって、他の科目の学習ができる状態になります。
9週間かけて履修します。1週ごとに締め切りがあります。
エッセイ等を書くうえで基本的なことを学びつつ、その英語力があるのかも確認できるかと思います。
9週目に期末試験があります。時間は、アメリカ時間となっていますので、締めの時間の違いに気をつけましょう。
Citataion(引用方法)などに役だつサイトがHPでも紹介されています。
Owl Purdue: https://owl.english.purdue.edu/owl/resource/560/02/
9週間=1termの繰り返し
1term(1学期)が9週間で、年に5term(学期)あります。(Uopeopleのカレンダーはこちら)
1週間目までは「あれ、このコース思ってたのと違うな」とか「先生が良くないな」と思ったら履修をやめることができます。
Course Drop
いったん科目を登録した後に、その登録をキャンセルすること。通常、学期が始まってから2週間以内であれば、dropしても成績には支障がなく、成績表にも記録は残りません。逆に、科目を追加登録することは、”add a course”といいます。
(留学用語集より)
これを逃すと途中で辞めると成績にも関係してくるので、早めの判断が重要です。
毎週、小テストのようなものがあり、3週ごとに中間テスト、最後に期末テストのようなものがあります。小テストは成績に基本関係ありませんが(履修状況は必要ですが点数的に)中間、期末は最終Gradeへの割合が決まっています。
1termに何科目取るか、の問題
UopeopleカタログP114から、授業の流れについて記載されています。
基本的に毎週、
・Reading assignment
・Learning Journal
・Peer to peer learning assessment
・discussion forum
・assignment
・Quiz
があります。先生からの採点ではなく、生徒同士でコメントや評価をするシステムがあります。
もともと英語圏で留学していた方がUopeopleでMBAを取る、海外在住が長く日本に戻って学び始めた、という英語に触れる環境が常にあった人でなければ、1termは1科目に絞っておいた方が無難かと思います。
まして、働きながらや子育て中に挑戦している方は1科目にしておいた方がいいです。慣れたら増やすもありかと思いますが、毎週の〆に意外と追い立てられます。
また、英語が母語でないものにとって、リーディングの量が多く、Peer assigentmentで気の利いたコメントひとつ入れようと思っても、検索・リサーチが必要となってしまい意外と時間を取られてしますのです。
「英語が生活のなかにある」といった方でない限り、最初は1科目がおススメ。
エネルギー切れで継続できなくならないようにゆったりスタートがよいと思います。
勉強時間
サイトに記載の勉強時間は、あくまで「大学の内容」を勉強する場合です。
英語圏でない学生が同じレベルで勉強するには、2倍、3倍の時間が必要。さらに十分なGPAを目指すのであれば、タイムマネジメントやモチベーションのキープも必要となってきます。
その辺もEnglish Composition1の次に受ける必須履修科目に含まれており、ビジネスにも役立つとなっています。
次回は、非英語圏の学生にとって、頭の良さの前に成績に影響する「エッセイ」の書き方、ライティングスキルに絞って書いてみたいと思います。