これからの学び

特修生制度のある大学を探そう 不登校からの進学はひとつじゃない

通信制高校という方法は確かにあるのですが、やはり自学寄りというか、「学校に通う」スクーリングがあることがどうしても負担になる場合もあると思います。

それはまあ、目標があって、それを達成するためなら年5日くらいは、、、というのであれば「頑張れ」ばいいし、

その5日のために3年続けることができないほどのストレスなのであれば、逃げではなく、他の方法を考えるのが効率的(心身健康に保つのが一番!)

だと思います。

高校に通わず高等教育を学び続ける方法としては
・高卒認定を取る
・特修生として大学に入学する

があります。どちらも大学を卒業までしない限りは「高卒」にもならず学歴上は「中卒」となりますので、その点は考慮が必要です。

18歳未満の特修生入学制度がある大学

特修生 特修生(とくしゅうせい)とは、その学校の本科(卒業をめざす課程)に入学する資格がない場合に、主に当該学校への入学が認められるのに必要な科目を履修する者のことである。 特に大学における通信教育では、特修生として、おおむね30単位以内の範囲で一定数の単位を修得すると、当該大学の正規の学生として入学できることが多い。

weblio 辞書より

大学入学というのは一般的に、高卒認定や高校卒業資格が必要とされますが、その入学資格がない中卒、高校中退、高卒認定未取得、などの状態で大学に入学できる方法です。

結構多くの通信制大学にありますが、18歳以上という条件が一般的です。社会にでてからの再勉強として入学を考えている方には結構すでに選択肢があります。
一方で中学卒業後、すぐに大学の内容を勉強したい場合には、飛び入学ではなく特修生というシステムは便利でありながら16歳からOKのところがまだまだ少ないという問題があります。

現在、中学卒業時から特修生入学ができる通信制大学

・産業能率大学
・放送大学
・八洲学園大学
・星槎大学
・サイバー大学

サイバー大学と八洲学園大学はスクーリングなしで卒業が可能と言われています。産業能率大学は条件付きのスクーリングなし卒業の方法あり(同じ系列の短期大学を卒業した場合)ですが、

卒業したいだけ
なのか
学びたい分野がある
のか
スクーリングは避けたい
のか
18歳未満で在籍したい
のか

目的をきちんと認識することが大事かと思います。18歳未満で学びたい、どこかに在籍したいというわけでもなければ、18歳以上では選べる大学の範囲がだいぶ変わってきます。
特修生で入った大学から、他の大学に単位を振り返ることができるわけではないので、費用の面でも勉強にかかる時間を考えても、どれが一番重要視したいポイントか考えた上で決めた方がムダがなくてよさそうです。

中卒からの学び直しも、中学卒業後の飛び入学もどちらも可能な特修生という方法

中学までがどうであろうが、特修生というかたちで入った場合、卒業まで単位を積み重ねていくのは個人の継続する力にかかっています。
ホームスクールからの飛び級の選択として始めようが、中卒で学び直したいという想いから始めようが、スタートラインは一緒。
続けられないドロップアウトは本人次第。

スタートの格差がなく、そのあとは実力主義、って考えると、通常の全日制の学校コースより、学びの機会が平等であり、頑張りが成果に直結する方法だなと思います。

昔からある制度なのに見逃されがちなのはもったいないなと感じています。まあ、普通の頑張りではドロップアウトしてしまう場合が多いだろうし、小中の学習の基礎がない状態から高等教育、ってだいぶ頑張りが必要だから難しいということもあるのでしょうが、もっと利用されてもいい制度ではないでしょうか。

特修生から正科生へ、卒業してしまえば「大卒」です。
その後、大学院に進むなり、企業へ応募する履歴書に書くなり、中卒から大卒、というディスアドバンテージはアドバンテージになります。

アピールポイントにできるかできないかは、自分の継続する頑張りだけ。
通信制での学習のモチベーションキープって結構大変ではあるのですが、ちょっとおもしろい経歴で差別化したい!っていうモチベーションの持ち方でもいいんじゃないかなと思います。
ドロップアウトからの代替手段として悲壮感を持って、ではなく楽しく選択して学ぶ。選択肢のひとつとして。

特修生体験談などのサイトやブログ

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まなびが苦手ではないはずなのに「学校」というなかでの学びによって、苦手になっていくのはもったいない。 家にいながら世界に触れて世界を知りつつも、それぞれの子なりの学びの方法やペースで成長していけるような環境を提供していければ、自分の経験や通信制高校・大学、海外のまなびの情報を提供しています。