運営者について
運営者自身の学習ルート
おそらく自分自身が学生のころから、不登校やホームスクーラーを知らないころから、
縛られないかたち
を結構求めてきているのかもしれないと振り返ると思います。
高校までは普通校ですが、その後通信制大学にいくつか入学。
まだ卒業資格は得ていません。(学位ナシ)
学習歴だけ増えていきますが、卒業は子育てがひと段落してからのお楽しみといったところでしょうか。
卒業せずにいる間に、プラスのことがひとつ。
味方が違えば、卒業できていない=挫折と捉えるのかもしれませんが、10年ほど開けていることでオンライン化が進み、学習がしやすくなっています。スクーリングや試験など地方在住には、学習以外に継続・卒業のハードルが高いからです。「
サイトができた理由
学び、ができればかたちは自由なはずなのに。
わたしたち保護者は「教育を受けさせる義務」はあれど
それは義務教育を受けさせることと同義ではありません。
教育を提供することを放棄してはダメですが、義務教育以外に模索するのはいいはずなのです。
義務教育に順応しなければ、学ぶ機会を失うのがいまの日本の教育事情。
それなら、海外の情報やニーズを活用していくしかない、と思い作り始めたのがこのサイトです。
最初は不登校やホームスクーラーの情報交換のプラットフォームにしようと思っていた
ドメイン名にlinkとあるように、作成当時まだまだ「不登校やホームスクーリング」は叩かれる題材であり、必要な情報も教育委員会や学校からもおりてこないことがほとんど。
そして行かないことに罪悪感を持っていることがほとんどだったため積極的な集まりや情報交換の場もなかなかありませんでした。
各地の情報をやりとりして、うちのケースと同じ!というような対応方法の参考として活用できないかなと考えていました。
世の中の動きが変わりフリースクールや居場所、親の会が増える
ここ数年で制度改正もあり、学校以外の学びに対する活動やセミナー等も増えてきました。
ママたちが集まってつくるようなサイトも増えてきました。
そうしたことで、海外の情報を参考に、「実践としての家庭学習やホームスクール」に役立つ記事を作成していく方向へと転換してきました。
理念、としては居場所やフリースクール、地域との関わりが増えたことで「学校だけが学びの場所ではない」という考え方が広がってきたからです。あとは個々の家庭が、それぞれの特性に合わせてどう工夫していくか、そういう情報が日本には圧倒的に少なく、その点をサポートしていけたらなと思っています。
実際サイトの基本理念はあまり変わっていません
社会の流れで、サイトの内容ががらっと転換したかというとそうでもありません。
基本的にオンライン海外大学のことや、ホームスクーリングの記事からスタートしていますし、
どこでも学べる
世界にリソースがある
という概念の軸は変わっていません。
もっと自由に学べる、いつからでもどこからでも「ドロップアウト上等!」といったようなチャレンジがいくらでもきくような社会の実現を目指しています。