コロナの休校はどこの国の親にとっても対処すべき問題のひとつであり、海外の子育てSNSでは
・マイクロスクール
・ホームスクーリングポッド
という新しい言葉が出始めたそうです。
この言葉の意味するところは、同じ年代あたりの子が近所同士で集まって、監督する保護者と働きにいける保護者と分担したりして協力するグループのことで、新しい言葉、海外からのアイディアのように感じるが、実際のところ日本でも呼び名が違うだけで同じようなものは増えていると思う。
休校期間を経て、小さいサイズの集まりが増えた
フリースクールであり、子育てサロンであり、「密」を避けなければならないので、人数を多く集めようとする、市場経済的にはプラスであることも、密にとってはマイナスなので、本来集まりやすい少人数での集まりは開催しやすいし、もともとあったものも含め新規も増えてきている感覚があります。
保護者が教えたり、定年後の教師が教えたり、それぞれのグループに個性があるところも、日本のものと大差ない。
今年創業されたうえのサイトは、ホームスクーラーのマッチングサイト的なものとして作られ、関心のある人が住所やその他の条件を入力すると、その地域の教育者や他の家族などとマッチングされるシステムとなっているそうだ。
また学習ポッドへの講師・教師の派遣をするビジネスも登場しているという。
こういう点は、日本の場合、ほとんどがボランティアだったり、NPOだったりして、ビジネス化、システム化されることが少ないように感じる。
今後、第2波、3波とあったときに、システム化されていたら対応しやすくなるのになと思っています。
各地の小規模フリースクール、自主スクールへの講師派遣や、マッチングサイト等は個人でもできそうな気がしますが、わたしが「教科学習」にあまり関心がないのと、日本国内で講師を集めると「学校の代わり」みたいな感じになってあまりバラエティのあるものにならないのかなという感じもあり。
まあ、学校行けない期間の代わりという意味では、それで正解なのでしょうが、どこかの企業がやってくれるのではないでしょうか。
期待したいと思います。