海外教材を活かした自学自習

海外のコンテンツは面白いものが多いです。

ホームスクールのためでなくても学習教材がオンライン・オフライン充実しています。

英語がわからない、だけでこれらを使わないのは結構もったいないです。無料のものも多く、英語というより画像や絵で進められるようなものも多いです。知識ではなく、五感を使っていけばある程度解けるものがたくさんです。

それをきっかけに英語を学びたい、という学習意欲に繋がるのもよしだと思います。動画やゲームなどが悪者扱いされていますが、要は使いよう。

きっかけに仕事に繋がるような熱中をする場合もあるし、合わないものであれば、違うものに関心を持つのかも。飽きる、こと自体も悪ではなくて、自分に合うものを正直に探しているというふうに見ることはできないでしょうか。

お酒やギャンブルと比べるわけにはいきませんが、関心や好きなものってやめようとおもってものめりこんでしまう。ゲームはのめりこんだらダメだけど、ゲーム開発者にはなってもいい。そんな区切りはこどもにはできないと思います。ゲームののめりこみを邪魔されなかったからゲーム開発者に繋がる、そんな本人のまなびの意欲が、大人になっても大事なんじゃないかなと思います。

そして、おとなになるまでには何が合うのかわからないし、いろんなことを経験させたり、知ったりしてほしい。でも、やはりここでも経済格差や地域格差は出てきます。

無料の海外教材を紹介しているのは、とりあえずいろんなことを試したい、に最適だからです。ちょっと他より興味があれば2000円くらいのテキストには費用をかけてみるのもいい。どんなものが好きかわからなかったら手当たり次第、無料のものを試したり遊んでみるといい。

そのうち、自分の好き嫌い、向き不向き、得意不得意が見えてきます。個人的に言えば、地理や理科方面はあまり好きではないようで、テキストを見てもわくわくしません。ヘルスサイエンスに関連するような理科分野は嫌いではないので、教科書で習うような理科・社会方面が嫌いなのかもしれません。

Uopeopleにもヘルスサイエンスコースが途中で出来て転部が難しく、ちょっとモチベーション下がってドロップアウトしてしまった経緯もあります。理科といっても分野が広く、Stem教育に該当するような工学、宇宙科学などは嫌いではない感覚はあります。

そして、ライティング。日本語ではそんなに不得意ではないと思っていたのですが、ieltsなどに該当するような、主題などを考えてパラグラフを構成していく、組み合わせていく感じのライティングは(できなくないけど)好きではない、ということがわかります。
どちらというと文芸よりの、行間を読ませるような文章の書き方、もしくはほんとに科学論文的な目的・結論・サマリーなど、温度のない文章がすきなようです。
文章を細かくわけて好き嫌い言っている段階で、「書く・文章」が好きなんだと思います。

これは三日坊主のようにいろいろ手を出したからこそ、掴めた自分の特性であり、やってみないとわからないことがたくさんあります。Uopeopleも履修内容で言ったら、そんなに難しいというわけではないのです。
しかし、

リーディング量が半端ないことと、
日本人が使いなれないソフトやツールに慣れる、

という違うところでの負担で、生活と並行して続けるのは難しいと判断しました。でも、違う学校のオンライン大学をリサーチするときには良い判断材料になるし、オーバーワークになるようなものを選びそうかどうか、それに多額の学費を払ってしまわないかのリスク管理にもなります。

ドロップアウトって悪いことばかりではない。次につながるものの一部とちゃんとなっています。三日坊主だって、次に再挑戦するときは4日目からスタートできるのだからマイナスじゃない。続ける、ってのも大事です。もちろん。これだ!って決めたあとは。
でも、それが見つかるのって結構難しいこと。だから、やってみる、も結構大事。


こどもが英語に慣れるため
将来こどもや自分が留学したいため
英会話学校とかじゃなくて、大人の自分が英語力をアップしたい

英語圏の人たちにとってはこども・生徒用教材でも、活用方法は自由でいいと思う。
小学生年齢のライティングのハウツーは、日本人の大人にとっては基本も含まれてて、とても勉強になるレベルだ。

内容さえわかれば、年齢や経験自体は大人なので、さくさく進めることができる。
簡単なところから入って、海外大学やビジネス英語への足掛かりにしていけばいい。


海外に行きたい(将来)、海外と仕事する職につきたい。
そういった大人や学生も、まずは日常的に英語に触れる機会を作っていきたい。

ゲームや、動画やpodcast、自分の生活に合ったものから徐々に導入していくといい。

実際、Uopeopleでエッセイを書く際に必要となるような、基本のライティングスキルが海外の小学生・中学生用コンテンツで鍛えられます。


こどもが教科学習と英語を並行して学ぶために海外教材を使うときに関してのみは大人のサポートが必要となってしまいます。

基本的に英語力というよりは、ツールや情報などのリサーチ力が高いことが保護者に必要だと実感しています。

英語力はいまgoogle翻訳や、その他翻訳機能の性能があがっているので、書いてあること理解するためのツールの情報や使い方をどの程度扱えるか、というそういう点が大事な気がします。

ここの部分に関しては、解説やサポートを加えた教材も販売していますので、ご活用ください。