論理的思考のためのプログラミング
日本人が不得意とするクリティカルシンキング。
近年はだいぶ、単なる言い合いでないディスカッションができる割合も増えてきたとは思いますが、小学生のころから授業に組み込まれているような国とは違って、意識しないとできない分野でもある気がします。
最近話題にのぼるようになってきたSTEM教育の視点からも重要です。
2020年のプログラミング教育必修化に向けて進んではいるものの、海外に比べてまだまだ進展の遅い日本です。
もう来年には必修化されるのに、一般化されている様子は感じません。
また、プログラミング教室などとてつもなく高いものも中にはまぎれていたりして、教育産業にこどもたちが巻き込まれた形になっています。
ここでは、オンラインでできる(英語ですが)サイトをいくつか紹介し、英語×ITで、将来のグローバル人材への第1歩となればよいなと思っています。
Code Wizards HQ.
ざっくり内容をみてみると…
・有資格のインストラクター
・ライブのオンラインクラス
・ コーディングの概念だけでなく、HTMLやJavaScriptなどの実際のプログラミング言語も
・12週間のプログレッシブコースを含むプログラム
・実際にコーディングすることで学習
・保護者には毎週の進捗状況レポートの提供
・生徒は授業の最後に修了証明書を獲得
詳細は別の記事にのちほどまとめてみようと思いますが、まず気になるのはやはり料金、ということで、そこだけまず見てみます。
1ヶ月149ドルですね。
(為替レートはこちらを参考に)
高いといえば高いですが、留学に何百万もかけるよりであれば、自宅からの受講で生活費が余分にかかるわけでもないので、相対的には経済的な気がします。
個人の感覚では。
目的なしに「英語がしゃべれなきゃ!」って勉強することが多いと思うのですが、英語ができるかどうかで、学べる・知ることができる量が増える、可能性が増える、っていうことを考えると、英語力はつけておいて損なスキルではないと思います。
できれば、マイナー言語もひとつくらい身につけたいところですが、時間的な余裕がありません。挑戦した際には、情報シェアしていきます。
日本人でも英語ができれば受けれるのか、その辺も含めて、のちほど詳細もリサーチしてご紹介します。
スクラッチ
日本でもだいぶ知られつつあるスクラッチです。
初心者や低学年の子でも挑戦できるので、その後高度なプログラミングを学ぶ前の基本として最適です。
codakid
・オンラインメイン
・こどもが楽しめる学習を探しているホームスクーラーに
・無料の試用版あり
・コーディングコース、「クエスト」、課題
・Minecraftコース、ゲームプログラミングコース、専門コースなど
こちらも追って詳細も紹介します。
Code.org.
少しおかしな日本語になりますが、こちらのサイトは日本語を選択できるようです。
・コンピュータサイエンスへのアクセスを拡大することを目的としているため、無料のカリキュラムリソースとコースを提供
・コードを学ぶ学生にできるだけ多くのアクセスを提供するために、すべてがオープンソース
こちらは日本語ということもあり、比較的とっつきやすいサイトなのではないでしょうか。
のちほど、詳細も探っていってみます。
日本の講座でももちろんよいものもありますが、中身が薄いのに高価なものもあります。
英語を身につけてから、オープンリソースを活用しての学習、ホームスクーラーならではの時間の使い方ができるのではないかと思います。