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目の行き届く範囲の感染対策と密にならない少人数制
完全を目指すことはどんな集まりでも不可能ですが、可能な限り注意を払うことは可能です。
とはいっても、何十人、なん百人の行動や動きを管理することはできません。ポッド教育・マイクロスクールのサイズは数家族で構成されているため、目のとどくサイズとなっています。
もちろん、小さいサイズだからと安易に活動を行なってはいけませんが、なにかあったときも原因が判明しやすいうえ、密にはならない人数で運営されているところはいまの時代大事な点でしょう。
一定の信頼関係のある家族同士で作るマイクロスクール
学校やフリースクールは運営・開催・管理者が別にいて、そこに集うメンバーはランダムでいろんな人がいて予想できないトラブルもあるでしょう。
もちろん信頼関係があっても、トラブルは起こりえますが、話あいのできる信頼関係があればそれほど大きな問題にも発展しないでしょうし、顔見知りが中心であれば、こども達も安心して参加しやすいでしょう。
但し、ルール作りや方針は設立の時点でしっかり共有しておいたほうがあとあとのトラブルを避ける意味でもよいでしょう。
学校のカリキュラム中心、ホームスクール的学び中心などかたちはニーズに合わせて多様に
休校で学びの様々な格差が問題になりました。
家庭教師やオンライン学習を選んで学習を続ける家庭もあれば、通信環境がない家庭もありました。
しかし、余裕のある家庭でも、今年の場合、いつまで続くか先行きの見えない状態でずっと家庭教師を頼むのも大変です。
マイクロスクールのサイズであれば、複数家庭で「教員」をお願いすることができ、もっと幅広い分野の学習をこどもたちに提供できる可能性にもなります。
学校のカリキュラム中心であれば、教師の立場が、ホームスクールのように様々な体験学習をふくむポッド・マイクロスクールであれば様々な体験をした大人が先生となり、こどもたちの学びをサポートできます。
学校などと違い、そのマイクロスクールごとのニーズに合ったかたちを作っていけるわけです。
ボランティアではなくきちんと対価を発生させて公平に
居場所などのようにほぼボランティアでは、お願いする側や頑張る側の遠慮や量力が問題となります。
マイクロスクールでは、自宅を解放するならその対価、保育(面倒を見る)できるひとはその対価、勉強を教える人はその対価を受け取ります。
それはあらかじ指針を決めておくことが大事ですが、対価を発生さえることで意見も公平だし、だれかが無理をすることが少なくなります。
熱意も大事ですが、お金でシンプル化できるところも大事です。
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