わたしが申し込んだ時代には、まだビジネスアカウンティングとコンピューターサイエンスの学部しかありませんでした。
その後、ヘルスサイエンスコースができ、マスターコースとしてのエデュケーションができました。結構早い段階かだMBAはあったと記憶しています。
海外の生徒の多くはコンピューターサイエンスに入学している人が多かった気がします。キャリアチェンジとしてスムーズであることもあるでしょう。
すでにびじねす界隈で働いている人でなければアカウンティングをすぐにキャリアにはいかせないでしょうし。
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大学で学ぶ意義
無料のサイトで、学ぶだけならプログラミングもいくつかあります。しかし技術を習得できても証明にはならない。大学の学歴というのは証明として重要な役割を果たします。
卒業したディプロマやマスターを持っている、ということは国を超えて実績を理解しやすい。学歴より学習歴とはいえど、ちゃんと完遂したものに関してはやはり証明としての学歴は大事でしょう。
ビジネス学部では何ができる?
グローバルビジネスやアカウンティング中心のコースが選べます。
いくつかはプロクターが必要な試験であったり、要件として他のコースを履修済みでないとウケられないものもあるので、履修計画するときに書く人して年間計画をたてましょう。
グローバルビジネスかなにかのコースを選択したときに、テキストが600ページあって驚きました。
これはネイティブじゃない学生が1週間や、ワンタームで読める分量ではないなと思い、リーディングのコツをリサーチしました。
*多読の際のリーディングのこつは別途実践も含めてまとめてみたいとおもいます。
コンピュータサイエンス学部で何ができる?
こちらは共有のコースでよく混ざるのですが、ビジネスよりCSへの参加のひとが多かった気がします。
しかし、最初は国際色豊かだった学生の割合も、だんだんアメリカ本土の学生が増えてきてしまったように感じます。
大学に入りづらいのは、アメリカの裕福ではない家庭の層でも同じことで、全世界の教育機会へ大して門戸を開いたつもりが、英語がネイティブである。システムがアメリカ的で慣れている、申し込みやすい、という状態から、必然的にアメリカの学生が増えてしまっている気がします。
休校からのオンラインかもこういう流れになるのではないか、と懸念しています。いままで届きにくかったひとにきょういくの機会がいったように見えて、いままで普通に近かった人が簡単に物事をできるような方策のひとつになっただけ、というような。
ある意味での逆差別をもうけないと(心情的にではなくシステムてきに)ほんとうに機会が巡ってほしいところにいかないのではないかなと感じています。
ヘルスサイエンス学部で何ができる?
これはわたしが入ったころにはなくて、あとから出来て、うらやましくなったコースです。
もともと健康関連に関心があるので、最初からこれあったらここに申し込んでいたなあと。でもやはりそこは理系というか、生物学が入口のコースになります。
これである程度のスコアをとっておく必要があります。
コースは1週間はお試しで入って、ドロップアウトできるので(この時点では成績に響かない)、いったん選んでみたことがありますが、theアメリカの生物学授業、といった感じでした。
別に内容は変わらないし、英語でそういう表現するのかーとか文芸関係より英語自体は直訳でわかりやすいです。
ただ、○○と○○を5 mlずつ混ぜ、みたいな実験をオンラインでやるのに、ソフトとういうかツールというか、を利用します。
実際にいれると色がわかるようになっているとか、そういうの。
たいていオープンリーソースなんですが、それがすごいなーと。ゲーム以上、プログラミング以上の、こういうツールを無料で出しているんだなーと。
その辺の実験をオンラインでして、レポートを書く、みたいなのがちょっとしっくりこなかったのが実感です。
オンラインという特異な環境で、実験できるいいシステムなのだけど、迷ったとき、導入しきれないとき、相談する相手がいないんですよね。間違いがわからないから進めない。
近くに生物得意な人がいたら、これ、ここ足りないんじゃない?とか、これはこの物質のはずないでしょ、とか視点を持っててくれそうなんですが。
文系分野に比べて、間違いを見つけられないこと、調べてもその時々で答えが違うので、調べることで正解にたどり着く分けではないこと。
この辺から考えると、ヘルスサイエンスコースを取るのは、日本語でじっくりいったん生物学を勉強してきた人がいいのだろうと思いました。もし復学して選ぶことがあれば、日本語で日本の通信制か何かで科目履修してからにしようと思っています。
マスターコースで何ができる?
マスターコース(日本の大学院)としては、教育とMBAがあります。
MBAは大学卒業した人がチャレンジしやすい形態で卒業もしやすかったと記憶しています。
ヘルスサイエンスと同じくらいにできた教育の修士。
これはバカロレア認定校などへのキャリアチェンジなどに有効ですが、日本ではまだバカロレア認定校が少ないので、すぐにキャリアに活かすのは難しそうです。
しかし、先を見据えて数年かけてとっておくのもよさそうです。
キャリアチェンジへの影響
Uopeopleのサイトには、キャリアチェンジについての言及もされています。
ただ、卒業したことを直の意味で活かせるのは米国がメインかなと思います。コンピューターサイエンスコースでしたら、それぞれの国でも評価されるでしょう。
その他は自分からブランディングというか働きかけしないと、存在自体を知らない雇用主のほうが多いのではないかなと思います。
卒業するのはとっても難しいのに・わたしが雇用主だったら、Uopeople卒業しました、っていう留学未経験者いたら、もう即決で雇います。
それほど「継続や自学」の力がないと卒業まで留学経験なしの人がもっていくのは苦しいことだと思うからです。
まあ働きながら学歴、として付けるには、十分ですが、アピールする場所を選ばないと、だって日本では大卒じゃないんでしょ?といったような評価になってしまってもったいないです。
キャリアプランも積極的に自分から組み立てにいく時代でしょう。
手続きの流れや申込みの締切などについて
学費の支払いや年間スケジュールについての詳細は公開されていますので、確認してみましょう。タームごとの登録締め切りなどが毎年違いますので、きちんとアカデミックカレンダーを確認して学習計画を立てましょう。
年間カレンダーはこちら⇨アカデミックカレンダー
前もって身につけておいた方がいい、準備しておいたほうがいいと思うもの
数年前から英語テストのスコアは積み重ねておいたほうがいいでしょう。そして多読になれておくことも大事です。
要件として認められる試験が増えていて、そしてチューターに問い合わせしなくても表としてまとまっていたのにびっくりしました。今は英検も認められているようです。
しばらくサイトを訪問していない間に進化していました。
以前より明確に示されているので挑戦もわかりやすくしやすくなっている気がします。
もちろんテクニックとしての多読を習得しておくことも一案ですが、読むことに慣れておく環境を日常的に作って体になじませておくことをお勧めします。
普通に4年制で学習するのであれば、結構長い間学習期間が続きます。付け焼き刃ではなく、もう英語を読むことを習慣に、日常のなかに溶け込ませないと継続が難しいと感じました。
特別な英語学習、オンライン学習という立ち位置ではなく、日常とする。
それが一番大事かもしれません。英語力などではなく。
あとはちょっと勉強とは離れますが、仕事にしろ、家事にしろ生活をすっきり整理させておくことをお勧めします。学習以外のことをなるべくルーティン化できる生活づくり。
単純にむずかしさ以前に手数が多いというか調べものやレポートや、コツコツ時間がかかることが多いです。そのため、生活の方を効率化しておく方が、ストレスを感じにくいと思うのが実体験の感想です。
学習を調べたいところまで調べられない未完全感と、仕事や生活が中途半端になってしまう罪悪感を両方抱えることになってしまいます。そうするとどちらにも良い結果になりません。
便利調理器具を使うなり、物を減らすなり、マネジメント視点で整理してからの方が学びを充実したものにできるでしょう。