最近はホームスクーラーのマップを作る団体なども出てきて世に認められつつあるホームスクール。
homeschooler.linkというドメイン。実は取ったのは2年以上前です。
不登校含め学校以外の学びであったり、社会人のセミナーも実地でしか受けられないものや主に東京で行われるもの、そういったものにのみ価値が置かれている風潮に違和感を感じていたからです。
地方にいたら能力ややる気があっても学べない?
経済格差や、からだの不調がある人は学びやスキルアップをあきらめるべき?
どういう境遇だって学びたい人や能力のある人は隠れています。やる気が中途半端な恵まれた環境の人よりずっとその学びを活かせるのに。
そう思って、自宅やいまいるところから学ぶための情報や、繋がりのきっかけになるようなサイトが作れないか、と思いこのようなドメインでのサイトを作り始めました。
ホームスクーラーが集まるコミュニティという意味ではありません。もちろん情報共有やモチベーションの面で集まることは悪いことでないのですが、ホームスクールや通信制は「自学」が中心なことが多いと思うのであえて「集まる」という意味でのつながりは意識していません。
それよりも情報等を知ることで「未来に繋がる」「社会に繋がる」「可能性に繋がる」「世界と繋がる」といったきっかけになるような意味を持たせたくてリンクというドメインにしています。
linkを敢えて選んだのはそういうわけです。comやjpなどの方が信頼性が高いのは知っていました。
方向性は決まったものの、まだまだリアルが偉い、やる気があるなら頑張って遠方にでも行くくべき、というような流れにどう情報を提供していくべきか迷いの時期が続きます。
その間に、学校でもICT導入が進み、職場ではテレワーク・リモートワークが以前より日常的に浸透してきました。
もともと境遇に関係なく学ぶこと、について発信したかったわけで、こどものホームスクーリングに限ったサイトにしたかったわけではありません。もちろんこどものころの教育がその後の学び方のベースを作るとしたら、こども時代のホームスクーリング情報は大事な情報です。
ただ、このサイトにおいては自宅に限らず、今どこにいても「学べる」。
おとなでもこどもでも、関心があることを学び、将来につなげられる。
将来を模索するための学びの入口となる。
そんな富裕層やエリートだけに限られた高等教育じゃなくて、ちょっとの工夫や努力で届く、そんな学びの情報を提供していけたらなと思います。その先に、それをどう活かすかは個人次第。
ICTの助けを借りて、今まであきらめてきたもののスタートラインには立てる時代。
一足飛びに海外ともつながれる。英語の点数ではなく、つかえる英語力を。
そういった視点でのグローバル情報も盛り込んでいます。
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